がんが消えてゆく生き方
船戸崇史 著 ユザブル 2020年10月
当協会の理事でもある、船戸クリニック院長・リボーン洞戸代表 船戸崇史先生の著書です。
がんに立ち向かっていた外科医から在宅医療を診る医師へ、そしてご自身のがん体験も含め、そこから得られたがん患者さんたちへの具体的なアドバイスが満載されています。わかりやすく、読みやすい本です。
主なアドバイスは、つぎの5つです。
ねわざ(睡眠)、うごきわざ(運動)、あたためわざ(食事)、たべわざ(食事)、わらいわざ(笑い)。この5つでがんに克つ(勝つではなく)ことができるとおっしゃっています。
しかし実は、本当に大切なことは、この5か条の実践のさらに奥にあるようです。