ホリスティック医学協会
関西支部 動画配信サイト
ギリシャ語の「holos」(全体)を語源とする 『Holistic』 は、エコロジカルな社会をめざす人たちにとって最も重要なキーワードの一つで、「全体的」「全的」「全体論的」「関連」「つながり」「バランス」などと訳されています。
2020年12月20日 コミュニケーション医学の実際と可能性
セミナー解説
コミュニケーション医学研究会では、医療におけるコミュニケーションは、実は病気や症状の改善や治癒にも大きな影響を及ぼしているという事実について、皆さんと一緒に考え、今後の在り方や可能性について探っていきたいと思っています。第1回の研究会は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となってしまったので、今回が実質的には初めての研究会となります。 講演後には、ディスカッションもさせて頂きますのでどうぞお楽しみに。
2020年10月25日 第137回「がんを乗り越えるメンタル」
セミナー解説
逆境の中に楽しみを見つけ、病床で描いた夢を叶えるプロセスで回復を果たし、気がつけばとてつもなく大きなハードルを越えていました。
その20年の道のりと取材で出会った200人以上のがんサバイバーに共通することや対談した医師たちから学んだことなどから、“がんを乗り越えるメンタル”をお話しします。
2020年3月1日 ホリスティックフォーラム・スピンオフ
セミナー解説
今回のイベント開催にあたっては、集会などの自粛ムードの中、スタッフ間でも開催の是非につき賛否両論がありましたが、今、この時期にこのテーマでやることに意義があると考えて、予定通り開催することにいたしました。
2019年6月30日「やさしいホリスティック医学教室」part2
セミナー解説
関西支部ではホリスティック医学をよりよく理解してもらうために、医療現場でどのようにホリスティック医学が実践されているのか、その実際について現役医師らに話をしてもらいました。書籍では学べない、現場の生の声を聞いて頂き、ホリスティック医学の本質を理解して頂けたらと思います。
ホリスティック医学の5つの定義について、現役の医師が臨床と照らし合わせて細かく説明しています。
2018年10月28日「やさしいホリスティック医学教室」part1
セミナー概要
関西支部ではホリスティック医学をよりよく理解してもらうために、医療現場でどのようにホリスティック医学が実践されているのか、その実際について現役医師らに話をしてもらいました。書籍では学べない、現場の生の声を聞いて頂き、ホリスティック医学の本質を理解して頂けたらと思います。
二人の講師による講演が行われましたが、前半の黒丸講師の講演は緩和ケアのドクターの目線で、ホリスティック医学の定義と照らし合わせて臨床的な話となっています。後半は5つの定義をアカデミックに解りやすく噛み砕いて講演されています。
2017年1月29日集客をマスターする為の『1Dayセミナー』
セミナー概要
この講座は、集客にお困り・お悩みのヘルス塾インストラクターやセラピスト、講座開催者が明日からすぐに使えるテクニックをご紹介するもの。
第一部はホームページを使った集客について、第二部はセミナー告知文の書き方についてワークをします。
第138回 ホリスティックフォーラム 2021年2月28日(日)
セミナー解説
2020年は新型コロナパンデミックにより、世界中が大きな混乱の渦に巻き込まれた年でした。日本においても、マスク着用やソーシャルディスタンス、外出の自粛など、日常生活が大きく変化しました。
そのような中、自分自身で情報収集を続けていく内に、テレビや新聞といった従来のマスメディア(オールド・メディア)が報道している「世界」と、Web上でのソーシャル・メディアでの「世界」が、全く異なっているということに気づきました。
今回のフォーラムでは、私が収集したパンデミック現象についてのデータや情報を紹介しながら、ホリスティックな視点から何が起こっていたのかを検証した「もう一つのストーリー」についてお話ししたいと思います。
ホリスティック医学概論セミナー 2021年4月25日(日)13時30分~
セミナー解説
パンデミックは、世界中で医療の崩壊を招いています。これは、現代の医療の仕組みが、大きな変革を余儀なくされているということでもあります。それがどのような形になってゆくのか、今の私たちには想像は難しいでしょう。しかしこのような時こそ、本来の医療のあるべき視点とも言える「ホリスティック医学」の理念は、私たちが生きてゆくための大きなヒントを与えてくれるものと思います。
医療崩壊からホリスティック医療へ。今回の「やさしいホリスティック医学教室」は、ホリスティック医学の定義をわかりやすく解説してゆくとともに、それに基づいてCOVID-19への対策と心構えを考えてゆきます。
(講師からのメッセージ) ホリスティックな医療観を日常の診療にどう生かすのか? 常々考え、できる範囲での実践に努めています。大阪市立十三市民病院に赴任早々、2週間後に「コロナ専門病院」の指定を受けました。COVID-19診療の現実は、改めてホリスティックな医療観の必要性を突きつけられているのではないかという気がします。
第139回 ホリステイックフォーラム 2021年6月27日(日)13時30分
セミナー解説
私は多重癌経験者です。 最初のがんは乳がんステージ2B。
ショックではありましたが、がんにかかった体の心配より、仕事の心配の方が先に立つような仕事人間。がんであることは周りの人には全く告げず、1人でがんと戦っていました。がんのみを見て自分の体も心もかえりみない”がん治し”でした。
2度めのがんは乳がん手術から4年後。
この時のショックは1度目とは比べものになりませんでした。大腸がんはステージ4、肝臓の2箇所にも転移していました。 1人では自分の心をコントロールできず、いずみの会に電話をしました。
その時の私は手術以外の治療を相談したかったのですが、手術することを勧められ、会が主催する講演会などを聞き手術を決心しました。
乳がんも、2度目の原発の大腸の手術も順調でしたが、手術の後にすぐ仕事をしたり体も心も全く休めませんでした。
転移した肝臓の手術の後は大変で、2ヶ月の入院となり、入院中もその後も痛みに苦しみましたが、そのことで自分とがんについてのことをしっかり考えることができました。『私のがんを作ったのは自分自身、治すのも自分である』という自覚がはっきり持てました。
第140回 ホリスティックフォーラム 2021年8月29日(日)
セミナー解説
静岡県富士市にある川村病院の一角に「幸ハウス富士」と呼ばれる場があります。ここは、がんの患者さんをはじめ、そのご家族、ご友人、サバイバー、サポーターの方々が集う場。がんになっても、自分らしく過ごすことをみんなで大切にする場です。隣接して、緩和ケア病棟もあります。
私はハンドマッサージやおしゃべりに訪れているだけですが、ときには、「自分の人生は、これでよかったのだろうか」と真剣に問いかける患者さんも・・・ここでのアロマテラピー活動には、「ホリスティックな視点」が必須かもしれません。
幸ハウスがオープンして3年余、緩和ケア病棟が1年。私の活動の一端をご紹介しながら、いかにこの分野にアロマテラピーが役立つかを知っていただきたいと思います。
ホリスティック医学協会30周年記念シンポジウム 2017年9月24日(日)
セミナー解説
今回は、脳やこころ、潜在意識、スピリチュアリティといった視点から、自分らしく幸せに満ちた人生を送るためにはどうしたらよいのか、それを実現するための具体的な方法とは何かといったことについて、4人の演者にそれぞれの立場から大いに語ってもらいます。
このシンポジウムが、ホリスティックな生き方や考え方に目覚めるきっかけとなり、希望と可能性に満ちた新たな人生の第一歩となることを願ってやみません。さあ、大ホリスティック時代の幕開けです。私たちと一緒に大海原へと漕ぎ出してみませんか。
ホリスティックシンポジウム関西2021 「風の時代を生きる」 2021年10月31日(日)
セミナー解説
『風の時代』とは
西洋占星術の世界では、約200年ごとに世の中の価値観が大きく変化しており、昨年から新しい『風の時代』を迎えたと言われています。産業革命から始まったこれまでの「土の時代」は、目に見える物質や経済に価値が置かれていた時代であり、近代西洋医学もその価値観と共に発展してきました。それに対して、これからの『風の時代』は、情報や知識やコミュニケーションなど形がないものが重視され、より自由に考えたり行動したりすることが大切になってくると言われています。
共存・共生のための関係性
昨年からのコロナパンデミック・パニックは、目に見えないウィルスがその新しい時代の幕開けを告げているかのようです。前の時代の古典的感染症対策が、「目に見える物」としてウィルスを排除しようとする考え方であるのに対して、これからの時代の新しい考え方では、人も含めた地球上の全ての生物とウィルスや微生物との共存・共生のための「関係性(コミュニケーション)」に焦点を当てたアプローチになると考えられます。
新しい時代の価値観に向かって
今回のシンポジウムでは、大阪市立大学名誉教授の井上正康先生と、英国在住の心理カウンセラーの溝口あゆか先生のご講演と対談を通じて、コロナパンデミック・パニックを終焉させるための『風の時代』の新しい考え方や価値観を理解し、多くの人が希望の風に乗って飛び立つことができることを心から願っております。
第22回 ホリスティック医療塾 2022年2月6日(日)
セミナー解説
大阪市立十三市民病院は、第一波のさなかの2020年4月に、日本初の「コロナ専門病院」に指定されました。
その現場ではどんなことが起こっていたのか?
マスコミではあまり流れない病院の医療従事者の現場の感覚と、そこから見える「コロナ医療」の姿を、ホリスティックな視点から考えてみたいと思います。
新形コロナウイルスについての医学的論議や政策論争などは行いません。
コロナ医療にかかわる人々が、ホリスティックな視点からどう対処してゆくことが良いのかを考えてゆきたいと思います。
ディスカッション:
基調講演の後、以下のようなテーマについて討論を行いたいと思います。
■ COVID-19になった時~自宅やホテル でできること
■ COVID-19の後遺症への対応
■ COVID-19の二次健康被害
■ COVID-19医療のありたい姿とは?
第141回 ホリスティックフォーラム 2022年5月8日(日)
セミナー解説
「治癒の条件」
ホリスティック医学を長く実践している現役ドクターに何でも聞いてみよう。
生まれること、生きること、死ぬこと、病気になること、病気になる意味、病が癒えること、
新型コロナの事、死を見つめるまなざし。
今感じる事ををしっかりと聞いてください。
そして一緒に考えませんか。
ホリスティック医学協会関西支部の発足に関わったドクターを初め、日本のホリスティック医学の啓発に欠かせない3人の現役ドクターに、医療・医学の事を何でも聞いてみようという会を開催いたします。
普段周りに居られるドクターは、西洋医学の考えに基づいて治療方針を立てますが、検査のデータを重視するあまりに患者さんの訴えに耳を傾けないこともあるようです。
最近は電子カルテが町のお医者さんにまで普及して、患者さんの顔を見ている時間よりパソコンの画面を見ている時間の方が長く、人と人との関係性や繋がりとしての医療が希薄になっているように思われます。
やさしいホリスティック医学教室2022 2022年7月24日(日)
セミナー解説
2019年末に始まった新興コロナウィルスによるパンデミックは、単に感染症という医学的な問題ではなく、心理的、社会的、経済的、政治的、倫理的、実存的といったさまざまな要因が複雑に絡み合って生じた、地球規模の一種のパニック状態と言えます。
この2年間の世界的混乱は、生物医学モデルとしての近代西洋医学による「古典的感染症対策」が、いかに矛盾に満ちており、全体を俯瞰する「ホリスティックな視点」が欠如した、とんでもない対策であったかを明確に示しています。
今回の「やさしいホリスティック医学教室」では、この2年間を振り返りながら、これからの新しい時代に必要とされる、全体を俯瞰する「ホリスティック医学」の考え方や定義について、わかりやすく解説いたします。
コミュニケーション医学連続講演会① 2022年9月3日(土)
セミナー解説
病気や症状が改善する根底には、人に備わっている「体の治癒力」(自然治癒力)の働きがあります。しかし、それに勝るとも劣らず重要なのが「心の治癒力」です。安心感や信頼感、期待感、希望といった心の状態は自然治癒力を活性化させ、それが病気や症状の改善に大きな影響を及ぼします。逆に不安感は不信感、失望といった心の状態は自然治癒力の低下を招き、症状や病気の悪化を招きかねません。
実は、代替医療でも西洋医学でも、治療家やセラピスト、医者のかかわり方や説明の仕方、コミュニケーションの取り方いかんで、「心の治癒力」に影響を及ぼし、それが病気や症状の改善や悪化に大きく影響を及ぼすことになります。
今回は、コミュニケーション医学の背景にある考え方や、「心の治癒力」に影響を及ぼす治療家や患者の思考のクセ、知らず知らずのうちに影響を受けてしまう説明の仕方などについて、治療家にも患者さんにも役立つお話を二回にわたりお話をさせて頂きます。
コロナパンデミック・パニック ~ 2022年11月6日(日)
セミナー解説
この2 年半のコロナパンデミックによる世界的混乱は、心身二元論に基づく物質中心の古いパラダイムによる「古典的感染症対策」が、いかに矛盾に満ちており全体を俯瞰する「ホリスティックな視点が欠如」した、とんでもない対策であったかを明確に示している。
コロナパンデミックは単なるウィルスによる感染症という問題ではなく、それに伴う人間の身体と心の反応、社会や自然環境との関わり、そして各自の「生き方」が問われる実存的、倫理的な観点をも包括した全体を俯瞰すべき現象である。そのことを理解することなしには、コロナパンデミック・パニックは終息・終焉することはない。そのための重要な鍵となる「心身(身心)医学(ホリスティック医学)」の視点から、コロナ禍のもう一つの物語について述べてみたい。
コミュニケーション医学連続講演会② 2022年12月18日(日)
セミナー解説
病気や症状が改善する根底には、人に備わっている「体の治癒力」(自然治癒力)の働きがあります。しかし、それに勝るとも劣らず重要なのが「心の治癒力」です。安心感や信頼感、期待感、希望といった心の状態は自然治癒力を活性化させ、それが病気や症状の改善に大きな影響を及ぼします。逆に不安感は不信感、失望といった心の状態は自然治癒力の低下を招き、症状や病気の悪化を招きかねません。
実は、代替医療でも西洋医学でも、治療家やセラピスト、医者のかかわり方や説明の仕方、コミュニケーションの取り方いかんで、「心の治癒力」に影響を及ぼし、それが病気や症状の改善や悪化に大きく影響を及ぼすことになります。
今回は、コミュニケーション医学の背景にある考え方や、「心の治癒力」に影響を及ぼす治療家や患者の思考のクセ、知らず知らずのうちに影響を受けてしまう説明の仕方などについて、治療家にも患者さんにも役立つお話を二回にわたりお話をさせて頂きます。