「生き方」と「つながり」 愛場庸雅

こんにちわ。このページの発起人兼編集者の愛場庸雅(あいばつねまさ)です。現在、当協会の関西支部長を拝命しております。

私が、ホリスティック医学と出会ってかれこれ30年が経ちました。その間、さまざまな人、本、情報に巡り合い、勉強させて頂くことで、私なりのホリスティック医学観を築いてきました。今はそれを少しでも多くの皆さんにお伝えすべく活動をしております。

私の体にがんが見つかったのは20年以上前のことになります。それなりの進行がんでした。そして、がんを体験することにより、がんのホリスティック医療に対する考え方も随分変わったように思います。

一方で、総合病院でのがんの専門医としての現代医療に基づく仕事、つまり手術、抗がん剤治療、そして終末期医療も40年以上続けてきました。昨年定年を迎え、最前線からは退きましたが、肉体的にも精神的にもハードな仕事を、悩みながら、それでも色々と折り合いをつけながら、周囲の人々に支えられながらやってくることができました。つまり、患者と医者の二足のわらじを履いてがんのホリスティック医療を追い求めてきたことになります。

そんなこともあって、がんについても色々考え、がん患者さんのために役立つ情報を発信したいと思い、以前から「がんを生きる12か条」を提唱したりしてきましたが、今回関西支部ホームページ内にがんの専用サイトを立ち上げることが叶いました。

私からの詳しいメッセージは、このサイトの「がんは生き方を問う」のコーナーでおいおい発信してゆきますので、ご期待ください。

がんのホリスティック医療にかかわるキーワードは、「生き方」と「つながり」だと思っています。このページをゆるやかな流れの中で続けていければいいなと思いますので、皆様からのさまざまな情報やご意見などもお聞かせいただければ幸いです。どうぞよろしくお付き合いください。